業務フローを確立し、数あるデータを分析・活用していきたい

導入の背景

同社ではこれまで全国のお客様に直接各種サービスをご提供していましたが、お客様からリフォームのご依頼も多く受けるようになりました。しかしこれまでの業務とは違う管理が必要となってきたところで、手頃な管理手法・仕組みの必要性を感じておられました。

システム導入のポイント

システムには、リフォーム業務の標準化ができるノウハウのあるものを求めており、i-Reformには手軽に業務フローが構築できるところに魅力を感じていただけました。またパッケージとしてできているが、カスタマイズにて同社オリジナルな業務に合わせられることも重要なポイントでした。
カスタマイズの際の留意点としては、元請とCSS店請のケースがある中で、一元管理・情報共有がいかにできるかを検討を重ねながら行いました。

システムの運用

業務課様にて、部署間の課題を取り纏めていただいたり、マスタメンテナンスなど集中して管理していただいております。日々入力された個々の工事データをどのように分析・活用していくかを、業務課様中心になって運用しながら考えておられます。

導入の効果

元請のところはi-Reformのフローに乗りやすかったので、承認や情報入力などの業務に慣れてきている。その結果、売上・利益などの数字にも少しずつ効果が現れているようです。
予算登録・管理機能についても、売上目標と実績、さらに予測数値がリアルタイムに見えるようになったことから、意識するところが多くなり、営業的にも動きやすくなってきているそうです。

今後の展望

全国にあるテクノセンターからのデータ入力を、簡素で良いところは入力を簡素化して情報の量を多くしていき、これを元にデータの分析・活用を進めていきたい。またデータの精度を高めたところで、基幹システムへのデータ連携も視野に入れていきたいそうです。